ビジュアルは、今どき。
味わいは、THE大福。
ぽたぽたいちご
札幌市北区北7条西5丁目8-5データビル1F
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JR【札幌駅】から徒歩3分
10:00~19:00
札幌市中央区南1条西12丁目322
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地下鉄東西線【西11丁目駅】から徒歩3分
市電【中央区役所前駅】から徒歩1分
10:00〜17:00
定休日 なし
※催事出店も多数。出店情報は、Instagramで確認可能
ぽたぽたいちごの魅力
この店、なんと『いちご大福』専門店。
大福屋や餅屋は、札幌市内にたくさんある。
でも、いちご大福に特化したお店は、ここの他に見たことがない。
それだけじゃない。
店頭には、大きくいちごのイラストが描かれた真っ赤な幕。
『ぽたぽたいちご』という可愛らしい店名。
全然、和菓子屋っぽくない。
売られているいちご大福も、いかにもインスタ映えするビジュアル。
手前:いちご大福(白あん)、奥:スペシャルいちご大福
餅に十字の切れ目が入れられ、チューリップのよう。
そこに、いちごがすぽっと入っている。
味によって餅の色が違って、そのカラフルさもまた可愛い。
でも、ぽたぽたいちごについて、私が一番伝えたいのは見た目じゃない。
『THE大福』なその味わい。
最近流行りのフルーツ大福は、柔らかい求肥(米粉に水や砂糖を入れ練り上げたもの)を使ってることが多い。
それはそれで、おいしいけれど、大福らしさがないな…と思ったりもする。
大福マニアとしては、ちょっと物足りない。
でも、ここのいちご大福は、しっかり弾力のある餅。
かぶりつくと『大福食べてる!』という感じがする。
しかも、あんこもたっぷり。
フルーツ大福は、あんこが控えめでフルーツが主役のお菓子。
ぽたぽたいちごのいちご大福は、あくまで餅とあんこが主役。
今どきなビジュアルと素朴な味わいのギャップに、あなたも心奪われるかも。
ただ、ひとつだけ難点があるとすれば、その大きさ。
可愛くて、ついついたくさん買いたくなるけど、1つでお腹いっぱいになるビッグサイズ。
一般的ないちご大福は、いちごを少量のあんこでくるんで、それを餅で包み込む。
最終的な出来上がりのサイズに合わせて、あんこの量を調整している。
でも、ここのいちご大福は、普通通りあんこを入れた大福にいちごを乗せてる感じ。
だから、結果的にサイズがかなり大きくなる。
ちゃんとした餅だからこそ、時間が経つと硬くなってしまう。
購入の際は、買い過ぎにご注意を。
ぽたぽたいちごの商品
スペシャルいちご大福
●スペシャルいちご大福
餅にもいちごが練りこまれてるから、餅の色は濃い目のピンク。
色はしっかりついてるけど、いちごの風味は意外と優しめ。
個人的には、わざとらしい味じゃなくて好き。
中はこしあんがたっぷり。
いちご大福(白あん)
●いちご大福(白あん)
淡いピンク色は、白あんのいちご大福。
いちごと餅と白あんのグラデーションもきれい。
白あんは、小豆餡と比べると、少しあっさりというかまろやかな感じになる。
サイズが大きいから、白あんの方が食べやすく感じる人もいるかも。
レモンいちご大福
●レモンいちご大福
餅にレモンが練りこまれてる、期間限定商品。
黄色と赤のコントラストが鮮やか。
中は、はちみつレモン餡。
レモンピールも入っていて、少し洋菓子っぽい雰囲気。
いちごとレモンの酸味がケンカしそう?と思ったけど、相性は◎
さっぱり食べられておすすめ。
いちご大福串
●いちご大福串
いちごと小さな大福が交互に串に刺されてる。
お団子のように見えるけど、ちゃんと餅の中にはこしあんが。
手前のピンクが普通のこしあん、奥の白がミルクあん。
いちごと大福を交互に食べることになるから、口の中の甘さをリセットできてさっぱり食べられる。