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札幌で美味しいあんバターが食べられるお店5選/あんこマニアの食べ歩き記録

今年2月、マツコの知らない世界で『あんバターの世界』が放映され、流行に拍車のかかっているあんバター。

探しづらいだけで、札幌でも食べられるお店が結構ある。

このページでは、実際に食べ歩いて美味しいと思ったあんバターをご紹介。

本気のあんこ好き:木村大福(日本あんこ協会認定あんこ女子)による、あんこの美味しいあんバター5選。

このページの内容は、訪問当時の情報です。現在とは異なる場合がありますので、『確実に食べたい!』という場合は、各店舗へ確認をお願いします。

↓もくじをタップして好きなところから読めます

シロクマベーカリー本店『あんバタートースト』

南郷13丁目にある本店でイートイン限定メニューとして、『あんバタートースト』がある。

少しわかりにくいけれど、1階がパンの販売で2階がイートインスペースになっている。

1階のレジにイートイン限定のメニュー表があるので、注文してから2階へ行けばOK。

もちろん、1階で並んでいるパンを選んで食べることもできる。

シロクマベーカリーのあんバタートースト
シロクマベーカリーのあんバタートースト490円/カフェラテアイス390円

あんこは、小豆の味がしっかりして濃厚。

トロっと緩めで温かいあんこが、パンとベストマッチ。

特別甘いあんこではないけれど、量があるので1枚食べるとしっかり甘さを感じる。

どちらかと言えば、甘党さん向けのあんバター。

じゅわっと溶けたバターは背徳的な見た目だけど、意外と重たくない。

パンにバターがじゅわじゅわ染みてるわけではなく、軽く塗って焼いてあるタイプ。

塩気も控えめで、主役というより縁の下の力持ちのようなバター。

パンは、『知床らうす海洋深層水』を使ったこだわりの食パン。

厚切りで、耳がザクっとしっかりめ。

でも、中はふわふわでとても柔らか。

しっかり味のあんこに負けない、さすがはパン屋さんなパンの美味しさ。

店舗情報

シロクマベーカリー本店

札幌市白石区本郷通13丁目南5−20
Googlemap

駐車場 店舗前に3台(冬季は2台)

イートイン限定メニュー提供時間 11:00〜16:30
毎週火曜定休

公式HP
公式Instagram

cafeスロープ『バターあんこ』

円山の奥地(本当に坂の上の行き止まり)にあるパン屋さん。

こちらも2階がカフェで、トーストメニューに『バターあんこ』がある。

女性2人でやっているお店で、パン作り担当と『あんこ担当』に分かれてるらしい。
POROCOさっぽろカフェ連載

cafeスロープのトースト バターあんこ
バターあんこ380円/アイスカフェオレ680円(トーストとセットで50円引きになる)

あんこは、北海道産『きたろまん』を使った自家製。

甘さ控えめで、濃厚というより、優しくてまあるい味がする。

味が薄いということではなくて、パンにつけずそのまま食べて美味しいあんこ。

あんこへのこだわりを感じる美味しさ。

cafeスロープのトーストメニュー
cafeスロープのトーストメニュー
cafeスロープのコーヒーメニュー
cafeスロープのコーヒーメニュー

パンは、もちーっと弾力があって、耳もしっかりめ。

バターがしっかり塗ってあって、表面は炙ったようなこんがり感。

あんこが添えられているタイプだから、まずはトーストだけの味も楽しめる。

パンに塗ってあるだけじゃなく、上にもバターが乗っているから、しっかりバターを味わえる。

塩気もあって、背徳的な美味しさ。

ちなみに、地下鉄東西線の円山公園駅からは徒歩35分くらいだけど、ルートに要注意。

Google mapで32分と表示される最短ルートは、登山道のような道↓。

cafeスロープへの山道

少し遠回りでも↓の写真の38分のルート推奨。

cafeスロープへの推奨ルート

建物には看板がないけれど、↓のガラス張りの引戸がcafeスロープの入口。

cafeスロープの外観
cafeスロープの外観
店舗情報

cafeスロープ

札幌市中央区円山西町7丁目7−7
Googlemap

駐車場 店舗前の坂に縦列で数台分

カフェ営業時間 12:00~18:00 (L.O.17:00)
毎週水曜・木曜定休

公式HP
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ブルクベーカリー『あんバターゼンメル』

ドイツパンの店、ブルクベーカリー。

札幌には円山本店のほか、西28丁目駅近くに竹村Labo店があり、東急百貨店・丸井今井にも入っている。

ドイツの小型パン、ゼンメルにあんことバターを挟んだ『あんバターゼンメル』がある。

ブルクベーカリーのあんバターゼンメル
手前があんバターゼンメル

流行りの見た目にインパクトがあるタイプとは違うあんバター。

あんこの量もバターの量も、さっと塗ってある程度で控えめ。

ブルクベーカリーのあんバターゼンメル
コッペパンのように横からカットして、あんことバターを塗っている

でも、食べてみると、しっかりバターもあんこも感じる。

パンは、ロールパンより少し噛み応えのある、塩パン。

あんことバターとその塩パンのバランスがちょうどいい。

背徳感のなさは、純粋な美味しさへのこだわりの表れかもしれない。

店舗情報

ブルクベーカリー円山本店
札幌市中央区大通西23丁目1−11
Googlemap
駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)
営業時間 7:30~19:00

ブルクベーカリー竹村Labo店
札幌市中央区北3条西27丁目2−5
Googlemap
駐車場 店前5台
営業時間 10:30~18:00
※パンが無くなり次第閉店

公式HP
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ブーランジェリーコロン『あんバター』

『その土地のパンには、その土地の食材が一番合う』という考えのもと、北海道産食材にこだわるパン屋さん。

HPからは、パンへのこだわりがガンガン伝わってくる。
boulangerie coronのこだわり

ブーランジェリーコロンのあんバター
ブーランジェリーコロンの『あんバター』

サイズは小さいけれど、バターの塊が挟まっていて背徳的な見た目。

でも、背徳さに頼った美味しさではなく、個人的にはギャップを感じたパン。

あんこは、豆の味がしっかり。

でも、えぐみは全く感じなくて美味しい。

パンは、歯切れがいいけれど、中はもっちり。

塊のバターもくどくない。

小さなパンの中に、ぎゅっと美味しさが閉じ込められているような感じ。

店舗情報

boulangerie coron(ブーランジェリーコロン)本店

札幌市中央区北2条東3丁目2−4prod.23
Googlemap

駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)

営業時間 9:00~18:30
不定休

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コメダ珈琲店『モーニング』『小倉トースト』

名古屋発祥の喫茶チェーン。
札幌でもよく見かけるようになったと思っていたら、いつのまにか市内に10店舗も。

バターたっぷりのトーストにあんこを載せて食べられる、『モーニング』『小倉トースト』がある。

あんバターという名前ではないけれど、王道のあんバター。

すでに有名だけど、とても美味しいのであえて紹介したい。

コメダ珈琲のモーニング 小倉とバター
コメダ珈琲のモーニング:おぐらあんとバター(無料)/アイスオーレ500円
※価格は店舗により異なる。

コメダのモーニングは、朝11:00まではドリンクを注文すると無料でトーストが食べられる独特のシステム。

パンの種類とトッピングを2種類選ぶことができる。

コメダ珈琲のモーニングメニュー
コメダ珈琲のモーニングメニュー

おぐらあんは別添え、バターはパンにたっぷり塗られている。

バターがじゅわっと染み込んだパンに、あんこを塗って食べると背徳的な美味しさ。

山食パンは、ベーシックなふんわり食パンで食べやすい。

あんこはしっかり甘め。

少し塩気のあるバターたっぷりのトーストに塗って食べたとき、一番おいしく感じる甘さ加減。

まさに、小倉トーストのためのあんこ。

コメダ珈琲の小倉トースト
コメダ珈琲の小倉トースト

レギュラーメニューの小倉トーストは、バターも別添えで運ばれてくる。

見た目ではわかりにくかもしれないけれど、バターもあんこもたっぷり使える量。

パンは、薄切りが2枚で全体のボリュームもすごい。

店舗情報

コメダ珈琲店

札幌市内10店舗
Googlemap(コメダ珈琲検索結果)

営業時間 基本的には7:00~23:00
※詳細は各店舗の情報を確認
コメダ珈琲店舗検索

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ABOUT ME
木村大福
札幌在住のあんバサダー(日本あんこ協会 認定あんこ女子)。 札幌中のあんこを食べ尽くしたい…!